状況判断力 「選択肢」
ワンポイントアドバイス6
『パスなんかしないで全部自分でやりなさい!』 それでいいのでしょうか? ~横浜のサッカースクールで状況判断力を徹底強化!
「パスなんかしないで全部自分でやりなさい!」と言っているお父さん、お母さんをよく見かけます。
小学2年生まではそれでもいいと思います。
なぜなら、この時期にドリブルをたくさん練習しておくことで、足元の技術が向上するのと、自分で状況を打開するクセを付けられるからです。
しかし、小学3年生、高学年になったらどうでしょうか?同じでいいのでしょうか?
そういいたくなるお父さん、お母さんの気持ちはよくわかります。
自分の子供にゴールを決めて、活躍してもらいたいと願っているから当然のことかもしれません。
自分の子供がもっとドリブルをして、相手を抜いてゴールを決めて、上手くなって欲しい!と願っているかもしれません。
でも、本当にそれでいいのでしょうか?
「パスなんかしないで全部自分でやりなさい!」と言われ続けた子供には「周りの味方を使う」という「選択肢」はありません。
そして、その「選択肢」があることすら、知ることができなくなってしまいます。
それでは、もったいないです。
子供の可能性は無限大に広がっています。
その可能性を制限するのではなく、自由に広げてあげましょう。
そうすることで、たくさんの「選択肢」があることを知った子供は、さらにサッカーが楽しくなり、ドリブルやボールタッチをもっと練習したりして、
もっともっと上手になるのではないでしょうか!
これからは、
「パスなんかしないで全部自分でやりなさい!」
を
「できるだけプレーに関わってみよう!」
に変えてみましょう!
「何点入れたかよりも何点に関わったかに重点を置こう!」
で紹介したように、
「自分で得点を決めることと、チームメイトにパスして、チームメイトが得点することは、どちらも君の得点!」
という意識に変われば、将来が楽しみですね!
さあ、早速、今日から試してみましょう!
状況判断:強化クラスはこちら
ATHENA F.C.
Comments